社交ダンスは男女でペアになって踊るため、動きを合わせるのに正確なステップを覚える必要があります。しかし、ステップには複雑なものも多く、思うように覚えられない人もいるでしょう。そこでこの記事では、社交ダンスのステップが覚えられない理由を解説するとともに、対策方法をご紹介します。

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社交ダンスのステップが覚えられない理由

社交ダンスのステップが覚えられない理由は、以下の3つが考えられます。

 

• 慣れていないから
• 一度に覚えようとしているから
• 足型ばかり意識しているから

慣れていないから

社交ダンスに体が慣れていないと、ステップを覚えられないことがあります。ダンス未経験者の場合、リズムに合わせて体を動かすこと自体が難しく、習得難易度が高くなります。最初のうちは覚えられないのは当たり前なので、少しずつ動作に体を慣らして、焦らないことが重要です。

一度に覚えようとしているから

ステップの構成を一度に覚えようとしていると、思うようにできないことがあります。社交ダンスのステップは、複数の技を組み合わせているため、最初から最後までを一度に習得するのはかなり難しいです。初心者のうちは、技やカウントごとに区切って、少しずつ覚えていきましょう。

足型ばかり意識しているから

社交ダンスのステップが覚えられない時は、全体の動作ではなく、足型ばかり気にしている可能性があります。社交ダンスでは、足型を忠実に守ることも大切ですが、気にしすぎると肝心のステップが身につきません。初心者のうちは、足型を守ることよりも、全体的な動作を先に覚えると、自然と足が追いついてくるようになるでしょう。

社交ダンスのステップを覚える方法

社交ダンスのステップを覚える方法を、4つご紹介します。

 

• 技ごとに一つ一つ覚える
• カウントしながら覚える
• 立ち位置と動きを先に覚える
• 何度も練習して覚える

技ごとに一つ一つ覚える

社交ダンスのステップは、複数の技を組み合わせたものなので、技を一つ一つ区切って覚えると良いでしょう。技が一つならそこまで複雑な動作ではないので、初心者でも理解しやすいです。少しずつでも良いので確実に習得していき、ステップの流れをトータルでわかるようにしていきましょう。

カウントしながら覚える

社交ダンスは、種類やステップごとにカウントが決まっているため、数字を声に出しながら覚えるのも効果的です。数えながらステップをすると、どの時点でどの動作をしているかが理解でき、体が自然と追いついてくるようになります。また正確性も上がり、間違いも防ぎやすいです。

立ち位置と動きを先に覚える

ステップの構成が難しいときは、最初の立ち位置と動きを先に覚えると良いでしょう。どの場所にいて、どこに移動するかを先に理解すると、ステップを合わせた時にも、動きが身につきやすくなります。また、移動時のステップもわかりやすくなるので、まずは大まかに動きを捉えて、次に細かい部分を習得ことが大切です。

何度も練習して覚える

ステップの構成を理解したら、繰り返し練習しましょう。人間は、頭では理解していても、実際に行うと体が追いつかないことがあります。体で覚えるためには、何度も練習を重ねて、動作を身につけることが大切です。練習を重ねていくと、意識しなくてもできるようになります。

社交ダンスのステップは少しずつ覚えましょう

社交ダンスのステップは、慣れていないことや一度にやろうとしている、足型ばかり気にしているなどにより、上手く覚えられないことも多いです。そのため、技やカウントごとに区切ったり、大まかな動きを捉えることから始めたり、徐々に進めていく必要があります。初心者は少しずつ、確実に覚えていきましょう。